2015年4月4日土曜日

iPod Classicの大容量化(1)

iPod Classic (160GB)を256GBにする試み(1) 。
(1)なのはまだ256GBフラッシュメモリが到着していないから。海外から発送されたのは一週間前なのでもうすぐ来るでしょう。大容量化が上手く行くかどうかはまだ分からないけれど途中経過の報告。

iPod Classic (160GB)は当初、自分の持っている音楽CDをすべて持ち歩くという考えが魅力的なので購入した。もともとヴィデオに使うつもりはほとんどなかった。購入当時は、もっぱらそれで音楽を聴いていたのだけれど、iPhone4Sにしたあたりから、音楽はiPhoneに「長い間再生していない曲」というプレイリストを作ってそれでさいせいするのがメインになっていた。音楽ファイルの容量がiPodの上限を超えたからだ。それでも、ポピュラーはiPhone, クラシックはiPodにして使い分けたりしていたのだけれど、それでもiPod部分が限界を超えた。当初モノラル音源やステレオ初期音源についてはビットレート192でリップしていたのを、全部320でやり直したら、ますます容量が足らなくなった。このiPodはその後故障して有償交換しているので、まだ電池は結構保つ。

で、アップルがiPod Classicの販売やサポートを停止した(する)という話を聞いて、何とか大容量化できないのかしら、と思っていた。調べるとClassicについては出来ることが分かった。最大限1TB iPodを作ることが出来るらしい。これだと手持ちCDを全部CD音質で聞けるのだけれど、さすがに今から全部リップし直すのは自分の余命を考えても面倒くさい。iPod Classicの余命を考えると、256GB位で十分ではと言う気がする。

で、iPod 大容量化のために必要なものと費用。
互換バッテリー(ついでだしバッテリー交換もしても良いだろう) 1500円位
iFlash bundle (SDカードをiPodに接続するためのケース) 4000円
Flexible Steel Pry Tool 300円
上記二つはwww.tarkan.info/storeから。送料無料。
PNY SDXC メモリーカード SDカード 256GB UHS-1 Class10 16000円位。このカードをtarkanのサイトは推奨している。
iFlash bundleはこんな感じで、二つの部品 iFlash とSD-CF Adapterから出来ている。

上記に加えて、マイナスの小さなドライバー、テレフォンカード、パウチしたカードを使う。Flexible Steel Pryの代わりにiSeamoでも良いけれど、Tarkanで売っているものの方が安い。
道具・部品一覧(テレカがないのでバスカードを使った)
iPodの右端、銀色のケースとの継ぎ目の真ん中付近にテレカを差し込んでゆく。ある程度刺さるとその裏側にパウチカードを押し込んでゆく(継ぎ目を広げる)。で、その脇に Steel Pryかマイナスドライバかを差し込んでぐりぐり継ぎ目を広げる。
こんな感じ。ケースの、出っ張りになっているところは本体と繋ぐためのツメなのでそこを避けて奥へぐりぐり。ある程度刺さったらドライバも使って本体を浮き上がらせる感じで捏ねる。一本はつねに刺さった感じで右端のあちこちをぐりぐりしているとそのうち本体が浮き出してくる。で、ぱかんと外れる。

今できるのはここまでなのであとはメモリが来るのを待つ。まだ、HDとのコネクターを接続したままなのでこの状態でもiPodとして使える。メモリを入れて上手く認識されれば(2)が書けます。(2)を書きました。一度失敗したけれど何とか256GB化に成功。




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