北野研究室
群馬県立女子大学文学部美学美術史学科元教員の北野雅弘のブログ
2022年3月5日土曜日
›
コースマイヤー『美学:ジェンダーの視点から』の翻訳について このページは、多分2009年にコースマイヤーの『美学』が出てそれほどしないうちに自分のウェブサイトに掲載したもので、その後そのサイトがプロヴァイダーの消滅により消えてしまったのでそのままにしていたのですが、コースマイヤー...
›
ブレヒト『アンティゴネ』について ブレヒト版の『アンティゴネ』の翻訳についてのツイートをトゥギャリました。2022年四月に西洋比較演劇研究会でブレヒト版についての発表を行う予定です。 ブレヒト『アンティゴネ』の邦訳について 久しぶり(4年以上)のブログの更新です。blogger...
2018年3月1日木曜日
›
紀要論文 「芸術作品の定義」 群馬県立女子大学紀要38号 (2018)に掲載された論文です。 芸術作品の定義 A Definition of Artwork 元々10年ほど前に美学会東部会で発表したのですけれど、面倒でそのまま放置していたのをちょっとだけアップ...
2017年12月19日火曜日
TLG Abridged でギリシア語を読む
›
TLG Abridged 再訪 (パソコンでギリシア語を読む) Thesaurus Linguae Graecaeは古代ギリシア語の全文献を収めたテキストデータベースで、かつてはCD版で配付されていたが現在は Web版 のみになっている。五年で500ドルくらいのサブスクリプシ...
2017年5月7日日曜日
›
「アリストテレス『詩学』翻訳と注釈」(2):4章 以前公開した 「アリストテレス『詩学』翻訳と注釈 ⑴ :1〜3章」(2015) 群馬県立女子大学紀要36号 に続き 「アリストテレス『詩学』翻訳と注釈 (2) :4章」(2017) 同 38号 ...
2015年8月18日火曜日
ブレヒト『アンティゴネ』光文社新訳文庫版について(2) 「第四のコロス』
›
私が、ブレヒトの『アンティゴネ』についての議論で特に興味があるのは、「アンティゴネの「英雄的行為」も長老たちによって批判の光にさらされる」(p.148)ってブレヒト理解として正しいの?って言う点だ。訳者の谷川さんは、その証拠として「だがあの女、すべてを悟りはしたが、ただただ敵を助...
ブレヒト『アンティゴネ』光文社新訳文庫版について(1) 最初と最後
›
ブレヒトの『アンティゴネ』の邦訳が酷く、その酷さが一つの先行訳の間違いを他の訳が引き継いだために生じたのではないかというのはすでに持田睦さんがブログで数度にわたって検討されている。これは常識的に考えると翻訳にクリーンルーム方式がなされていないということを意味する。つまり、右手に原...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示