久しぶりの赤旗劇評。思い起こせば半年ぶりだ。
タイトルがようわからんものになってしまった。ともかく保坂さんあまり心理主義的ではないけれど熱演。作品は問題多い。医学的ガン治療への偏見が強すぎて気持ち悪いレベルだ。
ハーブだのにんじんジュースだのなんだのっていう代替治療のことを緩和ケアって呼んでいるのは原作がそうなのかもしれないけれど、主人公のガンの進行がいまいち不明なのは翻訳の問題なのか作品の問題なのか。素直に観ていると、乳がん発見通常医療三ヶ月で再発代替治療で根治、七年経過後肺に転移(?)代替治療で一旦消えたけれどまた七年たってあちこちに転移っていう物語に聞こえる。全14年。それはあまりになさそうなのだけれど、どうなのだろう。
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