PCとのannotationの連携に一番力を入れているiPad専用のeBook ReaderはMarvinかもしれない。そのMarvinはMac/Win/Linux用のePub管理ソフトであるCalibreにannotationを書き出すこと、自分のannotationやハイライトをHTMLやCSVに書き出すことが出来るが、Calibreにannotationをインポートしても、Calibreのリーダーではそれは表示されない。そのやり方も基本的に、書き出したannotationをパソコンにメールし、それをCalibreが読み込むって方法だ。また、Calibreにはハイライトやノートを作る機能がないので、PC上で作ったannotationをMarvinに移すことも出来ない。つまり同期機能ではない。これは使えない。
今のところ、単純なこと、つまりiOSとMac上のePub Readerでハイライトやノートを同期することは出来ないと分かった。まあいいや、そのつもりなら(誰が?)。「もういいでしょう」とか「パトラッシュ、ぼく…」という感じだ。著作権尊重は大事なことだし、
一つだけ、eBookについてこんなことを言っているアプリのサイトがあった。mobipocket Readerだ。
Annotate & Highlight : It's Your Book
You can annotate, bookmark, highlight, any part of any eBook and share your annotation on every device with Mobipocket ebook reader installed: connect your device and all your annotations will be synchronized. You can add and delete annotations on your reading device and on your PC at the same time. (http://www.mobipocket.com/en/DownloadSoft/ProductDetailsReader.asp)でもそう思っている人はごく少数なんだろう。 ちなみにmobipocket ReaderはiOSとAndroidには対応していない(-_-)。
1 件のコメント:
こう書いたものの、あまりの安さに、Koboで本を買ってしまった。
今日買ったAndina Tizianaの The Philosophy of Art: The Question of Definitionは、まだアメリカでは紙の本は予約で112ドル、Kindleは既に出ていてアメリカだと81ドル、日本だと8040円なのに、楽天Koboだと1508円だ。他にも二冊Koboで買っているけれど、ここまで極端じゃないけれどいずれの場合も安さが際立つ。Koboの洋書は貧者の福音かも知れない。
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