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2014年4月5日土曜日

四月

エリオット「荒れ地」冒頭、てきとー訳

四月が一番酷い月。死んだ
土地からリラの芽を出させ、記憶と
欲望を混ぜ合わせ、春の雨で
鈍な根っこの小さな生き物が活気づく。
冬は僕らはあったかい。忘却の雪が
地面を覆う。乾いた球根で命が育つ。
夏は突然でびっくり。シュタルンベルク湖から
雨と一緒にやってきた。僕ら柱廊で足止めで、
そんで晴れたら歩いてホフガルテンへ、
そんでコーヒー飲んで一時間おしゃべり。
うちロシア人ちゃうよ。リトアニアや。ほんもんのドイツ人
子供の頃、うちら大公さんのとこに行ってたやん。
いとこのひと。うちをそりで連れ出して
怖かった。大公さん言わはんの。「マリー
マリー、しっかり捕まっときや。」そんで下ってったんよ、
山の中に。山は自由な感じやね。
今は夜はだいたい読書。そんで冬には南やね。


絡まっている根っこは何? この石混じりのがらくたから
どんな枝だが育ってくるのか? 人の子よ、
お前には語りも想像も出来ない。分かっているのは
壊れたイメージの山だけだもの。陽射しが照りつけ
朽ちた木は陽射しをさえぎらない。虫が息つくこともできない。
乾いた石は水音を立てない。ただ
この赤い岩の下にだけ影がある。
(この赤い岩の影の下においで)
あさ君の後ろで拡がる影とも、
夕方すっとのびて君の前に立つ影とも
違うものを見せてあげる。
一握りの砂のうちに恐怖を見せてあげる。
さわやかな風がさとの方にふいてゆく。わしのアイルランドの子、われどこをさまようとる?

「最初にヒヤシンスくれたんは一年前やったよね。
ヒヤシンス娘って呼ばれたわ」

−でも僕らが、遅くに、ヒヤシンスの庭から戻ったとき、
君の両手はいっぱいで、髪は濡れていて、ぼくは
しゃべれなかった。見えなかった。ぼくは
生きてもなかったし死んでもなかった。何も知らずに
光の奥を見つめていた、沈黙を。
海は果てしなくて何もない

2014年1月14日火曜日

ブログの始め方(M先生に)

西洋比較演劇研究会に久しぶりに出席したら、大御所のM先生がブログを始めたいとおっしゃっていた。主な目的は、自分の論文をいちいち紙媒体で発表するのではなく、ネットに直接掲示することだと伺った。
先生の目的からして、広告が出ないのが良いだろうし、また、設定が面倒くさくないのが良いだろうと考えると、Bloggerが最適解だろうと思った。自分のときもそれでBloggerに決めたのだし。Bloggerの始め方は、Bloggerのサイトにあるのだけれど、先生向けに特化してもう少し細かく始め方を書こうと思う。以下先生に宛てた文章として書いたので丁寧語。

1) Googleアカウントをとる。

https://mail.google.com/intl/ja/mail/help/about.html へ行って右上の「アカウントを作成」をクリック。図(1)のようなページが現れるので、アカウントを作成する。ブログの目的からしてずっと本名で通すことを前提にします。ユーザ名がすでに登録されていたら、適切な他の名前を付け加える(先生の場合なら自分の本名にnolaとか+してユーザ名にするとか)。パスワードを自分にとっては覚えやすく他人からは推測されない八文字以上のもので、なおかつ他のサイトのパスワードと違うものにすることがとても大事です。次へ、をクリックすると、携帯メールアドレスの登録をする必要があるので、登録をして携帯メールでアカウント利用のためのコードを受け取る。その次のページあたりでコードを入力してアカウントの利用を開始するはずです。
図(1) Googleアカウント登録画面
ともあれ、Gメールのアドレスを取得できたらグーグルアカウントがとれたと言うことですので、あとはとれてからのステップに移ります。アカウント設定に際してプロフィールの設定があると思いますが、このプロフィールは作られたブログの右横に表示されますので、先生が誰なのかについて読者に伝えたい内容を書きます。プロフィールの設定なしでアカウントをとった場合には、https://www.google.com/settings/personalinfo からいつでも編集できます。

2) Bloggerのブログを始める。

www.blogger.com/home へ行って、もしまだログイン状態になってなかったらログインします。そうするとBloggerダッシュボードってページが出て、「新しいブログを作成」のボタンが現れる筈ですので、それを押します。図(2)のような新しいブログを作成するポップアップが出ますので、ブログ(全体)のタイトルとアドレスを入力します。これは自由にお考え下さい。ブログのデザインなどは、後で考えることにして、今は「シンプル」を選び、「ブログを作成」ボタンをクリック。例えば図(2)では私は「M先生用テスト」というタイトルのブログを作る、ということにしています。これはブログ全体のタイトルおよび先生のブログに読者がアクセスする場合のアドレスになりますので、どちらも考えて分かりやすい物にされると良いでしょう。
図(2) 新しいブログを作成場面
で、「ダッシュボード」に自動的に戻り、ブログ一覧の中に私の例で言うと「M先生用テスト」が現れますので、その「ブログを開始する」をクリックすると、もう「投稿作成」ページが現れます。それでタイトルを記入して中身を書いていけばもうブログのできあがりです。簡単な画面装飾もできますし、見出し、小見出しなどもつけることが出来ます。写真の挿入もリンクも自由です。例えば書いている途中のこの投稿の編集場面は図(3)みたいな感じです。
図(3)投稿編集画面

先生の場合、主たる目的が論文やエッセイの公開にあるのですから、右側の「ラベル」が大事です。これは自分で自由に設定することが出来るので、例えば「論文」「劇評」などと分けると良いと思います。あるいは一つの論文を複数の投稿で公開される場合、論文タイトルをラベルにしても良いかもしれません。
また、右側の「オプション」で閲覧者のコメントを許可するかどうかを個別に決めることが出来ます。出来上がったら「プレビュー」で見て「公開」で公開すれば終わりです。新しい投稿をする場合には先ほどの「ダッシュボード」のページから鉛筆のマークをクリックします。

ブログの基本的な設定をする。

さて、以上の手順で作ったブログの見かけは図(4)みたいな感じです。(自己紹介欄だけ私のプロフィールになっていますが)。
図(4)出来たブログの見かけ
さて、これではどんなブログかトップページでは分からないので、設定でブログの説明を書きます。ダッシュボードから自分のブログのタイトルをクリックすると図(5)の「概要」画面に移ります。
図(5)概要画面
この中で大切なのは左一番下の「設定」の項目です。それをクリックすると下に項目が開くので、まず「基本」で「ブログの説明」のところを編集して、先生のブログの説明を書きます。この説明は基本的にブログタイトルの直下に現れます。このへんいつでも直せるのでとりあえず考えることを書いて下されば結構です(図(6))。
図(6)基本の設定

次に同様に「設定」下に開かれた「投稿とコメント」をクリックして「コメント」を承認するかどうかを決めます。迷惑コメントを避けるのならコメント不可にするのが確実でしょうし、議論したいというのであれば、Googleアカウントのユーザのコメントだけを許可する設定にすれば良いと思います。たいていの人はGoogleアカウントをお持ちでしょうから。私のようなマイナーなブログには、コメント来たことがないですけれど。「設定」の上の「テンプレート」を開けばブログの基本的なデザインをいろいろと変更できます。これはある程度慣れてから手をつければ良いと思います。とても大事なことは、自分が編集するときにアクセスするアドレス(基本的にはblogger.com/home)と公開されるアドレス(****.blogspot.com)とは異なっていますので、他の人にブログを教えられる場合には、後者の方を提示する必要がある、という点です。

ワードやPDFの論文をリンクする。

先生のご希望は自分が書く論文をブログなどで公開することだったと思いますが、その場合、論文そのものはBloggerに直書きするのではなく、ワードとかで作ると思いますので、それをどのようにブログに載せるかが問題になります。注の処理を気にしないならば、ワードで作ったものをコピーペーストでブログに貼れば良いのですけれど、そのとき書式がそのまま保たれる保証はあまりありません。たぶん崩れると思います。
それを避けるには
(1) ワードやPDFのファイルは別にアップロードしてそれへのリンクを貼り、ブログ上では簡単な説明に留める。
(2) ブログ上でワードやPDFがそのまま読めるような仕方で貼り付ける。
どちらも可能ですが、後者は結構面倒です。とりあえずは(1)の方法をお薦めします。その場合、自分の論文をアップロードする場所が必要になります。そうしたものとして無料でパソコンにインストール出来て5GBの容量があり、公開も簡単なDropBoxというサービスをお薦めします。

DropBoxというサービス(クラウドサービスと呼ばれるものの一つ)は、登録してソフトをインストールすると、自分のパソコンにDropBoxのフォルダが作られ、そのフォルダの中にあるファイルは自動的にインターネット上に保存され、同期されるというもので、その中でにあるPublicというフォルダに仕舞ったファイルは、自動的に誰でもダウンロード出来るように公開されている、という仕組みです。インストールも簡単ですし、ネットでつながっている限り、書き換えたファイルは直ちにネット上にも保存されます。注意点としては、Publicフォルダにまだ公開するつもりのない未完成のファイルを置かないことくらいです。Publicフォルダに入れたファイルを右クリックすると「公開リンクをコピー」という項目が現れますので、それをブログに貼り付けます。貼り付けるには、そのファイルをリンクしたい文ないし単語(たとえば「こんな論文を書きました」という文を選択した状態で、Blogger画面の上にある「リンク」をクリックすれば図(7)のような画面がポップアップしてきますので、「リンク先のURLを指定して下さい」という枠内に、コピーした「公開リンク」をペーストすればできあがりです。
図(7) リンクを編集する画面

書いた論文は、Googleなんかでも検索されますし、また、学会などで「会員サイト」などのリンクを作るのも一つの考えとしてあるかも知れません。

それでは、良きブログ生活をお楽しみ下さいますように。






2014年1月3日金曜日

ネットのクラシック音楽

ほとんどCDを買わなくなった。CDを買ってもスピーカーで聴くことがなくなり、iPhoneかiPodに入れて聞いているので、音源をモノで持っている意味がよく分からない(スピーカーで聴くと何となく音質が違うような気はするのだけれど)。一番大きな要素は値段の違いだけれど。

クラシックの場合、常にiTunes Storeにあるとは限らないし、圧縮音源とは言え出来るだけ良い音で聞きたいしで、いくつかのサイトで買っている。今の視聴環境は音源の善し悪しなどあまり分からないけれど、いつか高級ヘッドホンを買うかもしれないし…
iTunes Storeだと大体一枚9.99ドル(参考価格:実際に買うにはアメリカに住所が必要だし、アメリカで決済できるカードがなければeBayでiTunes Giftcardを買わねばならないので一割近く高くなる)、日本のiTunesだと1500円が標準かしら。

www.classicsonline.comも大体同価格帯で、商品によってiTunesより高かったり安かったりする。320kbpsのMP3なので、同価格の場合にはこちらの方が良い。ここは、一部の商品だけ日本には売れない、って言われるけれどほとんどの場合大丈夫だ。

今日、新年だしマッケラス指揮のドヴォルザークの「新世界」でも買おうと思って、いろいろ見てたけれど、http://xw.7digital.comってところで、プラハ交響楽団との「新世界」を含む六枚組のアルバム( Life with Czech Music)が10.99ドルで売っているのを発見。変なサイトではないのかと疑ったが、iPhone用ソフトを出しているところだし、まあ詐欺サイトではなさそうだと判断して購入した。iTunes Storeだと29.99(4500円)ドルだ。320kpbsのAACなので、iTunes Storeよりも音質は良い筈。

このサイトはもともとイギリスのなので、マッケラスの演奏がとても多いのも魅力的だ。また、ほとんどの音源が、組み物も含めて上限10.99ドルで買えるので、一所懸命探せばお買い得は他にもありそうだ。

「新世界」はこれで、ダウスゴー、ノリントン、マッケラス、マーツァル、マゼール、バーンスタインを持っているのか。ピリオド志向だ(マッケラスもビブラートは使うけれど基本的にはピリオドの人、というかイギリスのピリオドのパイオニアの一人で、指揮台にストップウォッチを持ち込んでいた)。

日本とヨーロッパでは(いくつか例外があるけれど)レコードの著作隣接権保護が演奏後50年なので、そろそろステレオの結構音質の良いのがパブリック・ドメインで出てくるようになる(永井幸輔弁護士の解説がこちら)。レコード産業は、クラシックに関しては、ピリオドにしないと生き延びられないだろうなぁ(法律が変わって70年とか100年になるとまた話は変わってくるだろうけれど)。まあ、たとえフリーでないにしても、音質がとても上がったのが実感できるということでもない限り、クラシックのレコードは過去のレコードとの敵がどんどん多くなる戦いを生き延びないと行けない。一つ一つを安くしてカジュアルに買えるようにする(HJ Limのベートーヴェンピアノソナタ全曲9.99ドルみたいな)、これまでになかった響き(ピリオド演奏、マーラー版のベートーヴェン第九、ブルックナーの改定版演奏など)を追求する。あまり知られなかった作曲家や作品を出す。カジュアルに出すようにする(演奏会の「記録」としてレコードをサクッと出す)のが良いのだろうなぁ(デュダメルのレコードやコンセルトヘボウの配信なんかそんな感じ)。名盤・決定盤を何度も聞くよりも面白そうな新しい演奏をダウンロードして聴くってなって行くと、クラシックも敷居が低くなって親しみやすくなるかもしれない。

追記1:7digitalの価格、やっぱり安すぎるのがある。ブロムシュテットやインマゼールのシューベルト交響曲全集もクリヴィヌのベートーヴェン交響曲全集もゲルギエフLSOのマーラー全集も9.99ドルだ。組み物狙いだなぁ。

追記2:調子に乗ってミンコフスキーのハイドン『ロンドン』交響曲集を買ったらダウンロード出来なかった。いまクレーム中。お返事くれるといいなぁ。これ、iTunesだと15.99ドルで結構安い。classicsonline.comだと39ドルくらいする。←これは結局ダウンロード出来ないと言うことでrefundされた。たぶん値段設定がいい加減だったのだろう。上記のゲルギエフのマーラーも買おうかと思っていたが、これも出来ない可能性があるか。

追記3:あと去年はHyperion recordsでもダウンロードで買った。何を買ったのか覚えていないのだけれど…。

2013年12月13日金曜日

低品質のPDFをきれいにする(欧文の場合)

持っている洋書をほぼ自炊しPDF化したのだけれど(三年がかりくらい)、初めの頃は、「重いのは嫌だ」と考え、最終的に解像度を落としてOCRしたので、結構文字がギザギザのファイルで我慢していた。実際iPadやパソコンで読んでいると気になるし頭が痛い。この頃はFineReader Proを使っていて、この場合画像の下のレイヤーにテキストを埋め込むので、文字がベクトルデータになっておらず、ギザギザは直らない。おまけに、ノートやハイライトをたくさん入れていたりして、どうしようかと悩んでいた(印刷してからスキャンしなおすにもハイライトが邪魔だし、まあ面倒くさすぎる)。再OCRかけるにも本はもう裁断しているし…。
で、次の順序で解決。Adobe AcrobatとFineReader Proの両方を使う。
(1) Acrobatの「ツール」→「保護」→「すべての非表示情報を削除」を使って、ノートやハイライトをすべて削除して新規保存。
(2) (1)で出来たPDFファイルをFineReader Proで読み込み、テキスト認識させた上で、画像のみのPDFとして書き出す。
(3) (2)で出来たPDFファイルをAcrobatの「テキスト認識」を使ってクリアスキャンで認識する。
本当は(1)で出来たファイルは画像のみのPDFファイルになっていて、(2)のプロセスは不要なはずなのだけれど、なぜか(1)からすぐに(3)に移ろうとすると、「このPDFにはすでにテキストが含まれており、純粋な画像ファイルではありません」と言われ出来ないので、別のソフトで純粋な画像PDFにする必要がある。ノートやハイライトのないPDFなら、(1)の作業は省略して二手間だけ。テキスト認識したPDFでも普通にFineReaderで読み込める。FineReader Proには、スキャンした書類を保存するときに「ページ画像のみ」という謎のオプションがあるので便利だ。なぜか一旦テキスト認識をさせないとこのオプションで保存できないのだけれど。ファイルサイズは、処理前が4.5MB、処理後が3.5MBで、クリアスキャンのおかげでかえって小さくなった。時間はある程度かかるけれど、別についていなければならないわけではない。パソコンが仕事しているだけだし。

同じ問題でお悩みの人に…
(いるのかそんな奴)


処理前
処理後



2013年9月4日水曜日

近況報告@ツイッター始めました。

ツイッター始めました。ブロガーにはツイッターの記事と画像を一日単位で掲示したいのだけれど、ブロガーで直接やる方法が分からない。 勿論Twilogを使えば簡単で、 http://twilog.org/MasahiroKitano/
であとに日付を入れたら良いような気がする。 で、この間ほとんどのツイートが#ヴェネチアビエンナーレのハッシュタグを使ってその話をしているので、若干のそれ以外の話を取り除くには、
  http://twilog.org/MasahiroKitano/search?word=%23ヴェネチアビエンナーレ&ao=a&order=allasc

で良いような気がする。
でもこのページに適当な形で一日単位のツイートがまとめられた方が便利なので、その方法をいま探しているところ。

2013年8月13日火曜日

旅行の反省:モバイルWiFi

今回のバルセロナ・ヴェネチア旅行では、台湾の時の経験から、道案内を全面的にGoogleに頼ろうと思った。また、そのためにモバイルWi-Fiを利用しようと考えた。
当初考えていたのはEcomソリューションズの1GB限定プランで、一ヶ月一万円。まあそんな動画をダウンロードするわけではなし、主たる目的はネット検索とGoogleの道案内だから、楽勝だと思っていた。ところが六月中頃に申し込んだら、もう在庫なしになっていた。
仕方がないのでテレコムのにして、一日1200円で17000円程度(出国日と帰国日も勘定に入るから二日分は無駄になる)。
ここまでは分かっていたことで、成田で受け渡しの時に、これも1GB上限がかかっている旨を知らされた。これが新情報で、後でちょっと考察。動画とか、ゲームとか、あるいはGPSなんぞが危険とのことだったが、GPSにそんなにパケット使うとはとても思えない。地図はベクトル化しているし位置情報は別枠だし…
あとは充電器をつけるかどうか、保険をつけるかどうかで、ちょっと見ると保険が下りるためには盗難証明が必要で、これを盗まれそうな状況で盗難証明を取る暇があるかどうかは疑わしい(イタリアだと昔ナポリで十五分で出たが、イギリスではわざわざ警察署に届け出ねばならず、それでも盗難証明は出ずに、警察に届け出たという証明が出ただけだった)。で、盗難証明が出るなら旅行保険が下りるじゃん、と考えて保険はなし。充電器も、iPhoneと両方同時に充電できるタイプの大容量のAnkerのを持って行く予定なのでこれもパス。本体だけ価格になった。この辺は正解だったと思う。
大失敗は前に書いたけれど、iPhoneのフォトストリーミングをオフにし忘れていたことで、これその時に思ったのになぜしなかったんだろ。iPhoneのフォトストリーミングはiPhone常の写真をWifiの時を選んでiCloudで共有する機能で、今回1500枚くらい写真を撮った(半分くらいは美術写真で暗いのでぶれぶれ)ので、どう考えてもオーバーする。300枚くらいのところでテレコムから「何してんねん」というメールが来て漸く修正。半分くらいでメールくれると良いよね。iPhoneのフォトストリーミングは結構無意識にONにしているので、注意書きがあるとさらに親切。動画とかゲームとかだけ書かれると「関係ないや」と思ってしまうもの。
それで、規制がかかって、それでもすぐ全部止められる、という訳ではなく、ちょう遅くなって、画像のアップロードとかは出来なくなった。これは今回作品の感想を同時的にツイッターすべ、と思っていたので計画変更を余儀なくされた。(実際のところ、美術展見ながら一個一個について感想を書く暇はなかったので、これもまた結果的にはそれほど悪くなかった。)
一番恐ろしいのは、今回行くべき場所、泊まる宿をすべてGoogleのお気に入りにして、iPhoneをガイド代わりに使う予定だったのが上手く行かないのではないか、という可能性だが、遅くてもなんとかそれは出来た。帰国便が出る直前に完全遮断されたけれど。
さて、テレコム様の説明では、ヨーロッパは最近1GB規制が激しく、これはやむないことなのだという話だった。でも成田で言われても他に選択肢はないしなぁ。
それはそれで不可抗力なのだけれど、
http://www.cellularabroad.com/italyRmifi.php
を見てみると、Unlimited (10GB 3G speed) Data Portable WiFi Hotspot Rental for Italy - See more at: http://www.cellularabroad.com/italyRmifi.php#sthash.0Itlx5jX.dpuf
なんてことが書いてある。
Cellularのヨーロッパ向けMiFiは二つのコースがあるようで、一ヶ月99.5$限定で総1GBのものと、一日14$程度で10GB 3Gスピードのものだ。私はこのあたりは調べていたので、てっきり後者と同一レベルのサービスが行われるのだと思っていた。後者に近い価格だったのに(円安のせいでいろいろあったのだろうか)内実は前者だったのでかなり残念感がます。テレコム様の話では、ヨーロッパでは規制が激しくなり、1GB以上は無理だということだった。そうなのかもしれない。
なお、事前にテレコム様に実際に可能な容量を確認したわけではないので、これは当方の勝手な思い込みだ。ありそうなストーリーは思い浮かぶが、テレコム様の説明の通りなのでしょう。

2013年7月9日火曜日

近況報告

国際演劇研究集会IFTRのための原稿。今1500語、あと1000語くらい。文章ができたらパワポ化して、一曲初音ミクに歌わせて、写真挿入文献補う。
現地の報告を赤旗さん向けに1000字くらいで行わねばならないが、それは帰国後のこと。
現地の宿、飛行機、ようやく手配を終えた。
15日、赤旗で取り上げるこまつ座の「頭痛肩こり樋口一葉」鑑賞予定、それまでにそれに関する日比野さんの論文読まなきゃ。原稿メ切は16日いっぱいか。
18日は補講三つ。19日は通常講義三つ。9.16は非常勤@中野坂上。
参院選期日前投票もいつかしなきゃ。
このタイミングで一番みたくないものは、

三年以上待ち続けたフロストシリーズの新作。「冬のフロスト」,

今日本屋で見つけてあろうことか今目の前にある。

飛行機が離陸するまで、ぜったいに手を伸ばしちゃダメな、麻薬を前にした治療中の中毒患者のような気分だ(患者の気分をミステリ以外で知っているわけではないが)。
せめて解説だけでも読んで心の準備をしたい…。(数分後)
誰だ、読んでないの丸出しの養老孟司なぞに解説書かせたのは⁉!
目の前に多分一番好きなシリーズの残された数少ない初訳があってぜったいに読めない状況があるなんて…
。・°°・(>_<)・°°・。。

-- iPhoneから

07/11追記:ようやく2000語。「冬のフロスト」にリンク。学会発表のテーマは東大ギリ研の悲劇上演。日比谷野音の説明がむずい。タイトルを「起源に本質を捏造する」ってしたのになかなかその話にならない。タイトルが挑発的すぎた。
フロストは性格と頭の良いドーヴァー警部だ、と書こうと思ったのだけれど、考えればドーヴァー警部シリーズもう忘れられてる…

2013年5月2日木曜日

Let's Note復活

四年ほど前に買ったLet's Note CF-N8がとても重くて使い物にならなくなっていた。スタートメニューを開くのに数秒かかるし文字も0.5秒くらい遅れて表示される。CPUメーターとかメモリメーターで余裕があるのに鈍いから、てっきりハードディスクの異常だと思い込み、お金が出来たらSSDに換装しようと考えていた。メインの環境は今Macだし日常的にはWindows必要なのは昔のPerseus 2.0とFineReader、それから事務から送られてくる一太郎書類開く時くらいでそれらはParallelsであまり不自由はしていない。(Oxford Classical Dictionaryのwindows版とか、OEDのWindows版とか、Mac上のParallelsに移したいな、と思って移せていないのはあるのだけれど、どちらも使わなくなった。)だからSSD購入計画は後回しになる一方。ハードディスクと同容量の500GBのSSDは高くてなかなか手が出ないし…

今回、Windows実機が必要になる事情があって、半年ぶりくらいで起動したら、あれをアップデートしろこれが最新じゃないととても煩い。昔はGoogle Desktopが便利だったけどとても不細工だ。そう言えばGoogle Desktopってとっくになくなったし、アンインストールしよう。アンチウイルスソフトもなんか古いし新しいのにしよう、ああ(パソコンを最適化するという売りの)こんな変な常駐ソフトも入れてたんだ。試用期間がすぎて警告が出ているしアンインストールしようとしたらまず終了せよと言ってくるけれどトレイから終了メニューが出ないよ—。あれ、アンチウイルスソフトもアンインストールに失敗する。失敗しましたとだけ言うからどうすれば良いのかも分からない。ググるとメーカーサイトにアンインストール専用ソフトが置いてある。ダウンロードして起動するも動かない。なぜ?。あっ、このパソコンはWindows 64bitだったのに32bit用のをダウンロードしたんだ。やりなおし……さっきのトレイから終了メニューが出ないやつはmsconfigでスタートアップ項目から外して再起動か……なにこのスタートアップ項目? なんかやたら知らないものがある。同じ名前のもいくつもある。これはFinder機能を拡張するやつだ。そう言えばそんなソフト使ってたなぁ、これも今の僕には要らないなぁ。マウスの機能拡張もあるけどそのマウスもう持ってないや。ついでに殆ど使わないソフトのアップデート通知も外して再起動だ。あーWindows Updateが山ほどあって再起動がまだ出来な……

のろいパソコンに切れそうになり、アンチウイルスソフトのアンインストールに何度も失敗するのに泣きながらいろいろ外した。こりごりしたのでアンチウイルスソフトは同じメーカーのではなくMicrosoft Security Essentialsに変更。

……嘘のようにサクサク動いた。

たくさんまとめて外したので、「どーれのせいなのか、いーまもわからない。なーにがわーるいのーか、いまもーわからーなーいー」状況なのだけれど、ちょっと驚きの結果。そういえば、昔、パソコンを初めて買った同僚が、買って何もしていない状態なののにフリーズする、というのでプレインストールされていた山ほどの試用ソフト、ダイヤルアップ接続ソフトをスタートアップ項目から外してあげたら復活したことがあるのだけれど、自分が同じ罠に嵌まっていたとは…

思い込みでSSD換装しなくてよかった。これでまたDropBoxの常駐とか戻すと遅くなるのかしら。このパソコンは常時接続はしないので、Dropboxは要らない……ことにしよう。

その後Dropbox常駐戻したが大丈夫だった。